「びわいち」って?・・・/ 来週の予定
近年「びわいち」「ビワイチ」という言葉がよく聞かれます。
「琵琶湖一周サイクリング」の簡略語です。滋賀県民のみならず、近隣府県をはじめかなり遠方の県からも琵琶湖一周サイクリングに挑戦されています。
びわこ一周は約200㎞、一日で走破するには余ほどのサイクリストでないと無理な距離ですが、一・二泊すれば・何回かに分けて挑戦すれば、ファミリーなどビギナーでも走破可能な距離といえます。
琵琶湖は四季を通して、その姿が変化する風光明媚な美しい湖、それに加えて琵琶湖の周りは山紫水明・たくさんの名所旧跡に恵まれ、寄り道をするにはこと欠きません。サイクリング環境としては全国的にも稀有な条件に恵まれています。
サイクリングが可能なロードの整備もほどほどに進み、「ビワイチ認定システム」(ヨシ紙でできたびわこ一周認定証、びわこ一周サイクリング認定ステッカーの発行)の開発などその普及拡大に力が入れられてきており、今や「びわいち」は全国区になってきているといえます。
この素晴らしい環境を、より魅力的な「びわいち」にするには、もう少し「サイクリングを意識した」サイクリングロードの確保・安全の確保が必要に思われます。
「びわいち」のコースは 地形的には湖北の木之本から塩津間と塩津から大浦間を抜ける途中に峠越えがありますが、おおむね平坦といえます。湖東の浜大津から木之本までは湖岸道路によりほぼ整備されています。大浦~高島・北小松~堅田は走りやすい道が確保できたり、裏道を縫って走ることになります。
しかし、高島~北小松・堅田~浜大津は国道や交通量の多い道を走らなければならず危険が伴い安全とはいえず、堅田から琵琶湖大橋を渡って湖東を浜大津へのコースを選ぶのが賢明なようです。
安全で快適なサイクリングロードが整備されれば、日本唯一素晴らしいサイクリングコースになると確信します。また、県民の皆さんはもとより全国の皆さんに「びわいち」のロマンを体現していただけます。さらにこのことは、住みたい県日本一、そして滋賀県の活性化にもつながる大きなファクターとなることでしょう。
サイクリングコース整備の考えを道路行政の一端に加えていただきたいものと、県の方にも要望していきたいと考えております。
今週の活動予定
9月12日(月)文教福祉分科会・会派勉強会
9月13日(火)議会で執務・環境経済建設常任分科会(傍聴)・市民懇親会
9月14日(水)議会で執務・文教福祉常任委員会
9月15日(木)野洲北中体育祭・議会で執務・環境経済建設常任委員会(傍聴)
会派代表者会議・市民懇親会
9月16日(金)議会で執務・正副議長調整会議
9月17日(土)スポ少(YBC)活動・消防団祝勝会
9月18日(日)スポ少中ブロック女性部会会議・市民懇親会
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